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まともバカⅡ [エグッチョな生活]

まともバカ―目は脳の出店

まともバカ―目は脳の出店

  • 作者: 養老 孟司
  • 出版社/メーカー: 大和書房
  • 発売日: 2006/09
  • メディア: 文庫

前回のつづき。


前回は半分しか読んでいないと書きましたが、数日前にやっとの事で読み終えました。長い事掛けて読んだので、前半の部分は余り覚えていません。

これも、前回書いた事だけれど、お馬鹿な私には良く理解出来ないところが沢山あった本でした。

ただ、そんな私でも少し?コメント出来そうな部分があったので、今日はそこから。


第4章「まとも」が遠のく ”手入れの感覚”

(途中から)皆さんは、お宅を手入れしておられるから、いつの間にか人間の住んでいる家が保たれるわけです。暗黙のうちに手入れしている。(中略)

何か目的があってやっているいるかというと、たぶんやっていないと思います。はっきりした目的を聞かれると困るんだと思います。聞かれれば、いちおうもっともらしい理由をいいます。きちんとしておきたいからとか、気になるからとか。ほんとうのところは、ただそうしないと気がすまないからでしょう。

お化粧もそうだと思います。何もいまから男についてきてほしいと思っているんじゃない。だけど、何か一生懸命やっている。まさにその事なのです。

これは、そのまま子育てにもいえます。子どもを育てるって、そういうことじゃないかなと、私は思います。親は子どもを自然に手入れしている。(途中まで)


上記は、本の文章を載せたものですが、私が語れるのは”お化粧”の部分。

反論ではないのですが…、私がお化粧をしているのは、何となくではなくやっぱり目的があっての事。

 

若い頃は、可愛く見せたくてしていた様な気がするな~。目を大きくするのがポイント。今みたいに付けまつげをする人は居なかったから、ビューラーとマスカラで強調!!

赤や紺のマスカラを半分半分にした事もあったな~。上からは赤、下からは紺、とかね。

 

これは、人に見せたいと云うよりも、私がそうしたかったんだと思う。目が大きい方が可愛いと思われるのではないかと云う価値観から来たものだと思いますが。

これは、私が一方的に”見せたい”と云うよりも可愛いと”思われたい”と願っていたって事にもなりますが、でも、多くは自己満足の世界。確かに、そうせずにはおられなかったとも云える。


で、今はと云うと、晩年になって皺皺の顔になりたくないから、シミシミの肌になりたくないからと、今からあれやこれやを顔に塗りたくっている訳です。

お化粧(ファンデーションなど)に関しては、老いた顔を見られたくないからしていると云っても過言ではない!!素顔で外出なんて考えられない!!私の自尊心が許さないもの。


 これでも、ただなんとなくしていると云う事になるんだろうか。

 

ただ、”ここにあるシミを取る為”にクリームをこの分量つけていると云う科学的な観点からしているとは云えない。シミが消えたらいいな~と思いながら、ここにシミが出なければいいな~と思い乍ら全体にクルクルつけているのは確か。

 

そして勿論、お馬鹿な私は、養老先生が云わんとしている事を正しく理解している訳ではないので、きっと、こんなコメントをしたら「そんな事を云っているのではない!!ちゃんと本を読め!!」と一喝されそうではありますが。


 関係がないけれど、今日のチョコ菓子は「不二家のペコウェハースチョコ」です。

チョコクリームとミルククリームの2つの味が楽しめます。

一緒に写っているフィギアは「なつかし家電がやってきた」シリーズの”お母さんの必需品”。二段目にあるのは、電話帳と砂時計。三段目にあるのは、お蕎麦屋さんのメニュー。

電話と出前のメニューは良いとして、砂時計は…。長電話防止?電話代が高かった時代だからかな~。謎。

ウェハースの味はと云うと、うーん、どうかな~。と云う感じ。なんだか良く分からないと思うでしょうが、はっきり云って期待外れでした。私としてはチョコの味が気に入らなくて…。

勿論まずいと云う事ではありません。不二家のお菓子に外れはない!!私好みと思っていただけにショック☆<( ̄□ ̄;)>☆ショックだったと云う事で。


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