THE有頂天ホテル [映画な生活]
今回紹介するのは2005年12月に上映された”THE有頂天ホテル”(最悪の大晦日に起きた最高の奇跡)です。
公開前から映画館で観るのを楽しみにしていたのに、あれやこれやで結局観れず仕舞いに。
で、今年の夏DVDの発売を待ち買うつもりが、またまた買わず仕舞い
その後、何度もレンタルショップへ行くが、全てレンタル中の為、借りれず
が、しかーし!! (ΦωΦ)ふふふ・・・・観ました、観ましたよ!!
そこで、遅ればせ乍らブログで紹介しちゃいます
このタイトルは、グレタ・ガルボの「グランド・ホテル」とフレッド・アステア、ジンジャー・ロジャースの「有頂天時代」に由来するのだそう。 そして、観ての通り、ホテルを舞台にした映画です。
本来なら、「THE」は「ジ」と読む事になりますが、「ザ」と読ませたいために英文表記は「The Wow-Choten Hotel」となっているんだって。三谷~!面白いぞ!
ストーリーなのですが、ブログにUPしようと思い乍ら観ていたのにも関わらず、余りのハチャメチャ振りに、何をどう書いて良いのか分からなくなってしまった
一応、大晦日の夜10時から年明けまでの2時間に、ホテル・アバンティで起こる人間模様を描いたコメディで、何と公開から8日で100万人を動員したのだそう。
ストーリーを話す前に、この映画の特徴?でもあるキャストの紹介をしたいと思います。
もう、出るわ出るわの大騒ぎ!!
- 申し分のない副支配人 新堂平吉(役所広司) ”多分主役”
- 議員の元愛人、今は客室係 竹本ハナ(松たか子)
- 歌を愛するベルボーイ 只野憲二(香取慎吾)
- 能天気な総支配人 二階堂源一(伊東四朗) ”いい味出してます”
- アシスタントマネージャー 矢部登紀子(戸田恵子)
- 怪しい、料飲部副支配人 瀬尾高志(生瀬勝久)
- ウェイター 丹下二郎(川平慈英)
- ホテル探偵 蔵人(ありきりの石井正則)
- 筆の達人筆耕係 右近(オダギリジョー) ”オダギリジョー、いいじょー”
- ベルボーイ 尾関(熊面鯉/「新選組!」の尾関雅次郎役)
- ストラップを配っているベルボーイ
御前崎(江畑浩規/「新選組!」の大村達尾役) - バーラウンジのマネージャー(飯田基祐/「新選組!」の尾形俊太郎役)
- 館内アナウンス(清水ミチコ/声のみ)
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議員の秘書 神保保(浅野和之)
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神出鬼没の高級コールガール ヨーコ(篠原涼子)
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副支配人の別れた妻 堀田由美(原田美枝子)
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その今の夫 堀田衛(角野卓造)
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事故に遭った大富豪 坂東健治(津川雅彦)
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その息子、耳(まるでエルフ)の大きな男 坂東直正(近藤芳正)
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謎のフライトアテンダント 小原なおみ(麻生久美子)
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飯島直介(田中直樹/「みんなのいえ」からのゲスト出演。)
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飯島民子(八木亜希子/「みんなのいえ」からのゲスト出演。)
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悲鳴を上げる女性(高島彩)
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死にたがる演歌歌手 徳川膳武(西田敏行)
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一九分けの芸能プロ社長 赤丸寿一(唐沢寿明)
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不幸せなシンガー 桜チェリー(YOU) ”変な名前だと云う事で嫌がっている”
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スパニッシュマジシャン ホセ河内(寺島進)
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アシスタント ボニータ(奈良崎まどか)
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腹話術師 坂田万之丞(榎木兵衛)
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アヒルのダブダブ(山寺宏一/声のみ、ドナルドダックの声優であることから)
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ダンサー オイリー菅原(池田成志)
その他、まだまだ一杯出ています。
【ストーリー】
恒例のカウントダウンパーティーを2時間後に控えたホテル・アヴァンティ。申し分のない副支配人新堂は、アシスタント・マネージャーの矢部と共に、ホテル内で起る様々なトラブルを無難に解決していく。
しかし、パーティーに出演する芸人の所から、腹話術用のアヒルの”ダブダブ”が逃げ出したところから、何か歯車が狂いはじめる。そして突如現れた昔の妻を前に、つい言ってしまった嘘(見栄を張った)によって、新堂もトラブルに巻き込まれて行くのだった。
でも、その元妻の夫もコールガールのヨーコにうつつを抜かし、以前に撮ったであろう実に哀れな動画をヨーコの携帯で発見。その携帯を巡り一騒動。
更に汚職事件でマスコミから逃げてきた悪徳代議士、逃げたアヒル、ホテル内で迷子になった総支配人、夢破れたベルボーイ(シンガーソングライターになる夢を諦め、この大晦日で田舎に帰る事を決めている)、死にたがる大物演歌歌手、複雑に絡み合うトラブルの嵐。
客室係のハナは、かつて若手政治家の愛人であり、その人との子供がいる。↑の画像は、スイートの宿泊客が今日も散らかり放題なのに腹を立てるシーン。いけないこととは知りながら、その女性客のアクセサリーを身につけ、毛皮のコートを着てうっとりしているところに耳が変な男が現れ、父と別れて欲しいとお金を出す。
果たして、無事カウントダウンパーティーは開催できるのだろうか。
総勢24人の「問題な人々」が登場するのだ!!彼らのエピソードが現実には2時間のなかで同時進行し、様々に入り組んで来る、ドタバタとした展開です。勘違いや見栄が人間関係を更に複雑にする。
みんなそれぞれ人には言えない関わりを持っている。だからこそ、「靴を脱がなくてはいけないシチュエーションは避けたかった」という三谷監督が「日常のようで日常でない異空間」のホテルを舞台に選んだのだそうです。
挿入曲:「天国うまれ」歌:只野憲二(香取慎吾)、作詞・作曲:甲本ヒロト
↑この歌も、話の展開に一役買っている。唐突な展開から大物演歌歌手のマネージャーから徳川の世話を暫く頼まれるのだが、翌日に舞台の初日を控える徳川はすっかり自信喪失し、自殺を手伝ってくれと言う。
憲二はギターを弾いてオリジナルの歌を歌い、彼を勇気づける。本当に良い歌なの?なんて私は思いつつも、武藤田もこの歌によって救われる。
最後は、カウントダウンのシーンで終わるのですが、そこで歌うのがチェリー桜。挿入曲:「If My Friends Colud See Me Now!」歌:チェリー桜(YOU)、作詞:Dorothy Fields、作曲Cy Coleman
やっぱりYOUの声は可愛いな。年下の彼が出来るのも分かる…。
劇中で神保が武藤田に移動を勧めるバリトン・ホテルは、「古畑任三郎FINAL」第2話と、三谷幸喜の舞台「バット・ニュース☆グッド・タイミング」の舞台となった場所だそう。
また、川平慈英演ずるウェイター・丹下二郎は、三谷幸喜のミュージカル「オケピ!」で同じく川平演ずるギター奏者・丹下の双子の弟である。
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【ルパン2】 【ルパン1】 【頭文字D】
関係がないけれど、今日のチョコ菓子は「不二家のフォルム ミルク」です。3cm四方の板チョコが12枚入っています。とってもおいしくて、顔がほっこりしちゃう ほのかにアーモンドの味がします。
まともバカⅡ [エグッチョな生活]
前回のつづき。
前回は半分しか読んでいないと書きましたが、数日前にやっとの事で読み終えました。長い事掛けて読んだので、前半の部分は余り覚えていません。
これも、前回書いた事だけれど、お馬鹿な私には良く理解出来ないところが沢山あった本でした。
ただ、そんな私でも少し?コメント出来そうな部分があったので、今日はそこから。
第4章「まとも」が遠のく ”手入れの感覚”
(途中から)皆さんは、お宅を手入れしておられるから、いつの間にか人間の住んでいる家が保たれるわけです。暗黙のうちに手入れしている。(中略)
何か目的があってやっているいるかというと、たぶんやっていないと思います。はっきりした目的を聞かれると困るんだと思います。聞かれれば、いちおうもっともらしい理由をいいます。きちんとしておきたいからとか、気になるからとか。ほんとうのところは、ただそうしないと気がすまないからでしょう。
お化粧もそうだと思います。何もいまから男についてきてほしいと思っているんじゃない。だけど、何か一生懸命やっている。まさにその事なのです。
これは、そのまま子育てにもいえます。子どもを育てるって、そういうことじゃないかなと、私は思います。親は子どもを自然に手入れしている。(途中まで)
上記は、本の文章を載せたものですが、私が語れるのは”お化粧”の部分。
反論ではないのですが…、私がお化粧をしているのは、何となくではなくやっぱり目的があっての事。
若い頃は、可愛く見せたくてしていた様な気がするな~。目を大きくするのがポイント。今みたいに付けまつげをする人は居なかったから、ビューラーとマスカラで強調!!
赤や紺のマスカラを半分半分にした事もあったな~。上からは赤、下からは紺、とかね。
これは、人に見せたいと云うよりも、私がそうしたかったんだと思う。目が大きい方が可愛いと思われるのではないかと云う価値観から来たものだと思いますが。
これは、私が一方的に”見せたい”と云うよりも可愛いと”思われたい”と願っていたって事にもなりますが、でも、多くは自己満足の世界。確かに、そうせずにはおられなかったとも云える。
で、今はと云うと、晩年になって皺皺の顔になりたくないから、シミシミの肌になりたくないからと、今からあれやこれやを顔に塗りたくっている訳です。
お化粧(ファンデーションなど)に関しては、老いた顔を見られたくないからしていると云っても過言ではない!!素顔で外出なんて考えられない!!私の自尊心が許さないもの。
これでも、ただなんとなくしていると云う事になるんだろうか。
ただ、”ここにあるシミを取る為”にクリームをこの分量つけていると云う科学的な観点からしているとは云えない。シミが消えたらいいな~と思いながら、ここにシミが出なければいいな~と思い乍ら全体にクルクルつけているのは確か。
そして勿論、お馬鹿な私は、養老先生が云わんとしている事を正しく理解している訳ではないので、きっと、こんなコメントをしたら「そんな事を云っているのではない!!ちゃんと本を読め!!」と一喝されそうではありますが。
関係がないけれど、今日のチョコ菓子は「不二家のペコウェハースチョコ」です。
チョコクリームとミルククリームの2つの味が楽しめます。
一緒に写っているフィギアは「なつかし家電がやってきた」シリーズの”お母さんの必需品”。二段目にあるのは、電話帳と砂時計。三段目にあるのは、お蕎麦屋さんのメニュー。
電話と出前のメニューは良いとして、砂時計は…。長電話防止?電話代が高かった時代だからかな~。謎。
ウェハースの味はと云うと、うーん、どうかな~。と云う感じ。なんだか良く分からないと思うでしょうが、はっきり云って期待外れでした。私としてはチョコの味が気に入らなくて…。
勿論まずいと云う事ではありません。不二家のお菓子に外れはない!!私好みと思っていただけにショック☆<( ̄□ ̄;)>☆ショックだったと云う事で。