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心霊探偵八雲1 【赤い瞳は知っている】 [小説な生活]

心霊探偵八雲 (1) (角川文庫 (か51-1))

心霊探偵八雲 (1) (角川文庫 (か51-1))

  • 作者: 神永 学
  • 出版社/メーカー: 角川書店
  • 発売日: 2008/03/25
  • メディア: 文庫


今回ご紹介するのは~?
↑にもあるように「心霊探偵八雲1」です。

心霊探偵なんて聞いてしまったら読むしかない!!

yakumo-080423-1.jpg[ぴかぴか(新しい)]こちら、斉藤八雲さん[ハートたち(複数ハート)] 漫画ではないので、作者の描いているイメージとこの青年とが完全に一致しているとは限りませんが、ま~なんといいますか[わーい(嬉しい顔)] 可愛い男子という事で、更に購買意欲が[グッド(上向き矢印)]

そうそう、八雲の左目赤いでしょ。これは生まれつき。1巻では詳しく書かれていませんが、この赤い瞳の所為で八雲は、とんでもない目に遭うのです。


単行本サイズでは、既に発売されていて、確か8巻くらいまであったような…。
で、先月文庫本サイズで角川文庫から発売されたものを紹介します。

あとがきにあったのですが、単行本サイズの内容を大幅に改稿しているそうです。
「その一番の理由は、私自信が、この三年半で、どれだけ変化を遂げたのか、作品を通して体感してみたいと思ったからです。」と神永氏は語っています♪

(´ρ`)ヘー



先ずは、八雲の紹介から♪
現在大学生。『映画研究同好会』の部室に住まいしている。理由があっての事ですが、ここで言っちゃっていいのかな~? いいとも~♪

心霊探偵って謳ってるしね。
八雲には両親がいません。そこで叔父さんの家に居候しているのですが、その叔父さん、住職さんなんです。

霊?が見える八雲には、お寺での生活は煩いのだとか。八雲に何とかして欲しいと追いかけてくる死者もいるらしい。赤い瞳の左目では死者が、右目では生きている人間が見えるんだって。
で、人の名前を勝手に借り、部室を一つGETした八雲。
実際には、何の活動もしていない。たった一人の『映画研究同行会』。

「探偵ガリレオ」って小説があるのですが、なんとなくこの作品と類似点があるような気が。
主人公は、物をズケズケ言う、人を寄せ付けないような感じがする。
ヒロイン?は、最初、この人って冷たくて人の事なんで何も考えていない!!と思うのだが、次第に主人公に惹かれて行く描写…。などなど。

後は、探偵物にありがちな、警察内に知り合いがいて探偵捜査に有利な面がある。
ハラハラドキドキが苦手な私でも、安心して最後まで読めました。


この1巻では、プロローグに続き、

ファイル1 開かずの闇
ファイル2 トンネルの闇
ファイル3 死者からの伝言
添付ファイル 忘れ物

の構成になっています。

一気に読める作品です。内容をもっと書いてもいいのだけれど、それでは、これから読もうとしている方に申し訳ないのでこの辺で。



tanto-080423-1.jpg[ぴかぴか(新しい)]関係がないけれど、今日のタントは~?

先月の半ば辺りから、私の部屋に移動になったタント。
トリノと仲が悪いし、動物だから仕方がないのだけれど、同じエリアで遊ばせると(時間差で)おちっこをあちらこちらで2匹がしまくる(縄張りの主張)ので、掃除が大変になるのです。

で、タントは何とか抱っこが出来る事もあり、2階の私の部屋に連れて行って遊ばせていました。

でも、やっぱり捕まえられない時が多くて、遊ばせるのが10日に1回くらいになっていたんです。これでは、運動不足が懸念されたので、思い切ってゲージ毎上に持って来たのです。

ただ、私の部屋は、南向きなので夏は冷房無しではとても無理。2部屋とも冷房を掛けておくのは、我が家にとっては首が回らなくなりそうなので、多分2階に置いておけるのも5月が限度。

今、タントは朝に夕に晩に、元気に走り回っています。
その姿を見ると下に戻すのが可愛そうになってしまう。
下に居た頃のタントは、ともて凶暴でした。直ぐ噛み付くんです。
でも、上で遊ばせる時間を長くしたら噛まなくなった…。
きっと、狭いゲージに閉じ込められて、沢山のストレスを感じていたのかもしれません。

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