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カーリー [小説な生活]

カーリー <1.黄金の尖塔の国とあひると小公女> (講談社文庫)

カーリー <1.黄金の尖塔の国とあひると小公女> (講談社文庫)

  • 作者: 高殿 円
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2012/10/16
  • メディア: 文庫
高殿氏は、テレビドラマにもなった「トッカン 特別国税徴収官」の作者さんです。舞台は、第二次世界大戦前夜のインドです。14歳の少女シャーロット=シンクレアが主人公。今の所、3巻迄出ています。この1巻目は、作者も言っていますが世界の名作「小公女セーラ」の様な雰囲気が漂っているんです。少女ばかりの宿舎での生活。400ページと読み応えがあるのですが、あっという間に読み終えてしまう程、面白い小説です。
シャーロットのルームメイトであるカーリーガード=アリソン、本のタイトルにもなっている事からお分り頂けると思いますが、このカーリーが物語の主軸となって行きます。当時、私の頭の中はカーリーの事ばかりでした。仕事中も手に付かなかった位、夢中に読んでいましたねー。
4巻目は、いつ出るのかと高殿氏のTwitterに書き込んでみたけれど、当然反応は無かったですね(笑)
兎に角お勧めしますぞ。

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