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こぎつねヘレン [映画な生活]

子ぎつねヘレン

子ぎつねヘレン

  • 出版社/メーカー: 松竹
  • 発売日: 2006/08/30
  • メディア: DVD
 
子ぎつねヘレンができるまで

子ぎつねヘレンができるまで

  • 出版社/メーカー: レントラックジャパン
  • 発売日: 2006/02/25
  • メディア: DVD
 
子ぎつねヘレン パペットパック (15,000個限定生産)

子ぎつねヘレン パペットパック (15,000個限定生産)

  • 出版社/メーカー: 松竹
  • 発売日: 2006/08/30
  • メディア: DVD
今回紹介するのは、”子ぎつねヘレン”です。

随分前に観た映画なので、観たばかりの時に感じた思いは伝えられないかもしれませんが、お時間のある方は1度観ておいてもよい映画だと思います。
 
CMを覚えていますでしょうか?
「ヘレーーーーン」と少年が叫ぶあのシーン。
ドサッと子ぎつねが倒れるシーン。
そして、レミオロメンのあの曲♪
 
更に、”大沢たかお”演じる動物診療所の獣医(矢島)が、ヘレンの目の前で手をパンと打つシーン。
 

 
今までも傷ついた野生動物を保護して治療してきた矢島は、子ぎつねの異変に気付きます。
 
「まいったな……。まるでヘレン・ケラーだ」目と耳が不自由らしい子ぎつねに心を痛める矢島の一言から、太一は子ぎつねに“ヘレン”と名づける。矢島の心配をよそに、その日から太一の“サリバン先生”としての活躍が始まるのです。
 

 
と、ここまでは本編を観ていらっしゃらない方でも、御存知、或いは想像が付く事だと思います。
 
私も、そうだと思って観始めたのですが…。
 
始まってみると、何やらナレーションが!、字幕が!スクロールする。
ム(ー'`ー;)ムムッ、こ、これはお子ちゃま向けの映画か?と思わせるつくり。
 
エー楽しみにしていたのに、なになに、なに~(○`ε´○)
と思い乍ら仕方なく観続ける。
 

 
 舞台は、北海道、季節は春。少年太一は、東京から引っ越して来たばかり。 そんな時に出会ったのが、子ぎつねヘレン。
 
カメラマンとして世界中を飛び回る母・律子(松雪泰子)に置いていかれ、たった一人で北海道の森の動物診療所に預けられた自分に、ひとりぼっちの子ぎつねの姿を重ねた太一は、思わず話しかけます。「お前のお母さんも自由人か?」

妻を亡くして以来、中学生になる娘の美鈴(小林涼子)と二人暮らしだった動物診療所の獣医・矢島は、律子の恋人。矢島と結婚するつもりでいる律子が、ひと足先に8歳の太一を未来の父親に委ねたのです。
 
獣医としてヘレンに何もしてやれない自分に心ひそかに苛立つ矢島。ミルクを飲まないヘレンに、思わず「死んだ方が幸せかもしれない」と口走ってしまった。その言葉に対し「それでもお医者さんですか!」と激しくなじる太一。
 
ヘレンにとっての幸せはなんだろう? 太一の一番の幸せは、お母さんと一緒に暮らすことだったのです。ヘレンと僕は似ているから、きっとヘレンもお母さんの元へ帰りたいはずだ──そんな答えに達した太一は、矢島に相談をもちかけます。

 「成長して体力がつけば、手術を受けられるかもしれない」矢島にそう言われた太一は、まずはヘレンにミルクを飲ませることに挑戦。匂いのわからないヘレンにとって、ミルクは毒かもしれない。でも、決してあきらめない太一の情熱が伝わったのか、ヘレンはミルクを飲み始める。
 
 更に、ヘレンは太一の手から肉も食べ始めたのです。まるで太一の顔が見えるかのように、太一の頬に鼻を寄せて、甘えたような表情を見せるヘレン。もはやヘレンにとって太一こそが、温かく守ってくれる“お母さん”であり、楽しく語らう“親友”なのです。いつしか美鈴も、ヘレンの成長を喜び、前向きな太一の姿をやさしく見守るようになっていました。

 それから数日後、ついにヘレンの体重が増えたのです。ヘレンを育てる太一の懸命な姿に心動かされた矢島は、彼の恩師である獣医大学の上原教授(藤村俊二)を熱心に説得し、ヘレンに大学で精密検査を受けさせることにするのですが……。
 
 これは、最後の方のもの。抱いているのは花。ヘレンの為に、高いところに登り摘んで来たのです。
 
が、戻ってみるとヘレンの様子がおかしい。
そうです、あのCMのシーン、「ヘレーーーーーン」と云う太一の声と共にヘレンがどさっと砂浜に倒れるのです。
 
太一は、ヘレンに”春”を見せる為に、花の咲く海岸に自転車で連れて行ったのです。
 
あー、あのシーンは悲しかった。今でも遣る瀬無い気分です。
 

 
上記に、子供向けのようでショックと書きましたが、最後の方は良かったですよ。ずずずっと話にのめり込んで、何の問題もないタレント?狐が本当に死んでしまったのではと思ってしまった位。
 
「みんな生きているんだ、一生懸命生きているんだ!!!」
「わたしも頑張るぞ!!」
と訳の分からない事を口走っていた。
 
健康なのに、食べる物もあるのに、生んでくれた親がいて、成人するまでしっかりと育てて貰っているのに、愚痴ばかりいって、
ごめんなさいーーーー。・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。エーン!!
とまた、心でつぶやいていた私。
 
直接でなくとも、身近な人でなくとも何らかの形で「死」に接したりすると、色々考えさせられるものですね。
 

「他に映画のネタは無いの?」と云う方はこちら↓をクリックしてねん♪

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コメント 6

pazoo-livly

観ましたよ~♪昨年映画館で拝見してきました。
月に一度は何かしらの映画を観に行くのですが、
動物モノとなるとどうしても涙腺が緩んでしまってダメです;

レスがまだですがnice!&コメント、有難うゴザイマシタ♪
ウサギ関係の方は別ブログにUPしてますので
もし良かったらいつでも遊びに来て下さい~(。^∀^。)
トップ→メニューから「Diary」をクリックで入れます.。+゚*
http://honey-rabbits.com/
by pazoo-livly (2007-02-07 18:45) 

うさ♪

映画館で観たんですね~♪
大きな画面に、大音量だと感動も倍増でしたでしょうね。

ウサギは別ブログなんですね、お邪魔させて頂きます。
楽しみ~♪
by うさ♪ (2007-02-07 21:17) 

みーはー熊

本日は、蔵にお越しいただき・・・コメント・nice ! をありがとうございました。

こぎつねヘレン、映画館で見ましたよ。
思わず 涙してました。
ヘレン役のきつねサンは 何匹かで撮ったそうですが、成長が早いので大変だったようですよ。
by みーはー熊 (2007-02-08 09:26) 

うさ♪

みーはー熊さん、ご訪問&コメント&nice!有難うございます♪

!!!ヘレン役のきつねさんは、何匹もいたんですか!!
みんな同じ仔に見えた…。
by うさ♪ (2007-02-08 09:35) 

うさ♪

HALさん、nice!どうもありがつお。
by うさ♪ (2007-02-16 18:40) 

はじめまして

ぼくの家でも昔きつね飼っていました。
by はじめまして (2007-03-21 18:35) 

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