大晦日の悲劇 [エグッチョな生活]
今年も残すところ１時間となりました。（早くUPしなきゃと焦っています
）
大晦日と云えばあれやこれやと忙しくお過ごしの方もいらっしゃるでしょう。
例に漏れず我が家も午前中から家を出て、戻って来たのは今し方。何をしていたかと云うとペットショップ巡りをしていたのです。
実は、12/29の事。タントを諦め切れなかった私と夫は、１４日、２７日に引き続きタント２世を求めてあちこちを回っていたのです。
すると、この前タント１世を見付けたホームセンター内のペットショップにて、と～ても可愛い仔うさぎを発見！！
即、でもないけれど結構早くに飼う事を決定！！
で、住所やら名前やらを紙に記入して「さあ！」と思っていたのですが、足やお尻にびっしりと草がこびり付いているではありませんか
「下痢をしていますね…」と店員の方に伝えたところ、「では、少し様子をみます」との事でしたので、後ろ髪をひかれながらお店を出ました。
と云っても年内には我が家に迎える心積もりでいましたし、家にあるゲージの掃除やら準備も３０日には整え終わっていました。
３１日の今日は何時もより早くに目が覚めてしまって、それはそれは((o(^∇^)o))わくわくし乍ら開店の時間を待っていました。
主人が起きて来たので「今日タントを迎えに行く前に
するよね？」と確認したのですが「直接見に行こうよ」と云われてしまってちょこっと動揺する私。
でも、その後の話の流れでやっぱりをしてみる事に。もう１０時回っていたかな～？
に出た男性の方に「体調を確認したくてしたのですが…」などと状況を伝える事数分…。
「実は、今朝亡くなりまして…」
えっ？一瞬何の事か分からなかった。”亡くなった”と云っていたのか”死んでしまった”と云っていたのかも覚えていない。
その後も店員の方は色々説明をしてくれたり、お悔やみ申し上げます的な口調で「申し訳ございません」と云って電話を切りました。
を切った後、直ぐ主人の居る部屋に走って伝えに行きました。主人の背中で私は大泣き。
そして、主人の辛そうな顔を見てまた泣き、更に主人の泣き顔を見てまた泣き、暫くどうしてよいのか分からなかった。
タントの誕生日は、１１月１１日。たった５０日の命。タントは両手の平にすっぽり入る位の大きさでした。そんなタントが朝横たわっていただろうゲージを想像する。目を瞑って、横になって…。お母さんうさぎから離されたばかりのタント。
可哀想でならない。
でもそんな中、ペットショップ側を責める事で心を落ち着かせました。何で今まで気付かなかったの？ブリダーが悪かったの？温かくして上げたの？病院へは何故行かせないの？…と。
更に、タントは主人や私の指をペロペロ舐めてくれたのですが、当然他の人との接触もあった筈。生まれたばかりのうさぎを管理するにはその環境は良くなかったのではないかと悔やまれます。
他のところでは、ガラスのケースの事が多いんですよね。
「二度とあそこには行かない
」と主人は云っていました。
急にトリノが愛しくなり、一所懸命に撫でました。
本当は直ぐ家を出る予定だったのに、呆然としていました。
それからです。今日も藤沢、茅ヶ崎、平塚、綾瀬とペットショップ巡り。
結構気に入る仔うさぎって見付からない。でも、そうは云っても仔うさぎは可愛い。１０羽以上の仔うさぎを見る中で、主人の心の傷も癒えたみたい。それだけは良かったな。我が家には来なかったけれど、今日出会えたうさ達に感謝です。
タント３世にはまだ出会えず。今日は大晦日と云う事もあって早くにお店が閉まって行く…。
年を明けてからも、恐らく３世探しは続くであろう。
本当は、タントを囲み笑いの絶えない大晦日だったのに…。だったのに…。こんな悲しい大晦日になるなんて。
来年は、横浜や町田にも足を伸ばすかもしれません…。
それにしても、タントとはほんの２０分位しか一緒に居なかったのに、こんなに悲しいなんて。トリノがそうなった時、私達どうなってしまうんでしょ…。
今回はタントの不調にこちらが気付いたから良かったものの、もし、云われるままに（「下痢はしていないし、食欲もあるので大丈夫ですよ」と最初云っていたので）家に連れて帰っていたら、タントの死に直接関わる事になっていた。
それだけは耐えられない、私達には。
何か辛気臭くなりましたが、皆さんにとって今年が良い年であったように、来年も良い年になりますようにと願っています。
余りブログの更新もしていないのに、毎日３桁にも上る方々のご訪問があってとても励みになっています。きっとタント２世も喜んでくれていると思います。
これからも、どうぞ宜しくお願いします。今年は本当にお世話になりました。
最後にこのトリノのかわいい足を見て年を越して下さいな。良いお年を。
