チョコレートのソムリエになる [スウィーツな生活]
今日は、本のご紹介です。
タイトルに引かれて購入しました。上の画像にはついていないけれど、書店ではシルバーの帯がついていました。キラッキラのやつ。
8冊位重ねてあったのですが、上の方は手垢がついていたので、下の方から吟味してレジへ持って行きました。
著者の小椋さんは、チョコレート&食文化研究家、エッセイストの名を持つお方のようです。パリで勉強して来られたらしい。
更に、小椋さんが仰るには、チョコレートの最大の特徴は、力強い香り、口溶け感、そして食べた後も、感覚の中で残り香の様に続く、あの深い味わいにあると…。
体の芯まで冷える様な寒さの中でも、上質なカカオ豆をたっぷり使ったチョコレートは、口に含めばゆっくりと舌の上でとろけ始める。
それは、原料となるカカオ豆に含まれるカカオバターの融点が、偶然にも人間の体温と同じくらいだからだそうです。
また、「チョコレートの扉を開けてしまったら、あとはもう進むのみです」とも仰っている。
頷ける
そして~、本を手に取り、1ページ目を開くと、
出た!
”朝から晩までチョコレートを食べているのに、ショコラティエに肥満体型の人がいないのにきづいていましたか。チョコレートを食べると空腹感がなくなり、そのうえ脂肪を減らす作用があるのです。”
との言葉。
マジで? でも確か、楠田枝里子さんも仰っていたな~、カカオ70%以上のチョコは痩せると。本も出していましたよね。アマゾンで検索してみたら出ました↓。
この本(↑の楠田さんの本ではなく、小椋さんの本ね)がどの様な本かと云うと、如何にしてチョコレートを楽しむかと云う事。
効能や飲み方、食べ方(味わい方)は勿論の事、チョコレートdeダイエットなんて記事も載っています。
ケーキ、ムース、ホットチョコや、ボンボンチョコなどの作り方も載っていますよ~。
ちょっとした歴史なんかも載っています。
例えば、飲み物としてのチョコレートの歴史は、かなり古いそうです。現在ある板チョコが誕生したのは、ようやく19世紀に入ってからの事とある。それまでは、飲むチョコレートが中心だったんだって。
で、古いと云うのは、本当に古く、古代マヤやアステカよりも更に前の、オルメカ文明が栄えた時代にまで遡る。
カカオ豆は、古代中南米で共通の貨幣としても広く流通していたそう。石や貝だけではなかったんですね~♪
あんな事や、こんな事を知れば、あなたもチョコレートが好きになる……に違いあるまい。
関係がないけれど、って、今日は大有りじゃん!!今日のチョコ菓子はミニストップで売っている「チョコクリームパイ」です。値段がお安い事もあって、味も淡白です。だからこそ、幾つでもいけてしまう代物です。